出版社：self published 刊行年：2020年フォーマット：softcoverページ数： pagesサイズ：288 × 200 mm備考：サイン入り状態：日本の写真家・横田大輔の写真集『160 Sheets（Siged）』。現在世界的に最も注目を集めている若手写真家のひとりである横田大輔。現場での撮影によって「記録」や「イメージ」を形作るでのはなく、Photoshop等を駆使した編集・加工、様々な特殊技術を取り入れた現像過程を通じて得られた偶発性を重要視し、抽象と具象、現実と非現実、精神と物質、偶然と必然等の交錯による新たなイメージを創作するスタイルが横田流。その一連は、従来からの写真のもつ意味や価値基準を再構築する行為であり、デジタルカメラやインターネットの普及等の影響をふまえた現代性をも感じさせ、写真の新たな可能性を見出だしています。近年は写真の枠を超えて、インスタレーション等でも話題をさらっているアーティストですが、本書は、上述した横田の世界観が凝縮したようなアブストラクトなカラー図版で構成された作品集です。